- システム開発
電気設備業の受注や外部委託先管理を効率化
- エンドクライアント
- 藤井電気様
- Salesforceフロー(ノーコード開発ツール)
プロジェクト概要
電気設備の点検、保守、修理などを行う企業様からのご依頼で、Salesforceを独自開発することで受注管理や外部委託先管理の効率化を実現しました。Salesforceの管理画面で受発注の記録や作業指示等が行えるように構築。不動産管理会社から依頼を受けた修理場所の現場情報を一元管理できるようにしました。また、外部委託先向けにはSalesforceの「Experience Cloud」上で構築されるポータルサイトを活用。委託先ごとにユーザーを発行し、作業指示の確認と作業報告を行えるようにしました。
スコープ
- 要件定義
- 基本設計
- 機能設計
- バックエンド開発
- UI設計
- フロントエンド開発
- 課題・要望
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- Excelでの受注管理や外部委託先への依頼をシステム化して効率化したい
- 属人化している受注や外部委託先管理の情報を一元管理したい
- 今後のビジネス拡大を見据えて社内ノウハウを蓄積していきたい
- 導入後
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導入前は業務システムを活用しておらず、取引先である不動産会社からの受注情報を責任者がExcelで入力し、書類管理をするメンバーが限定的で社内共有がされていませんでした。外部委託先との連絡も同様で、メールでのやり取りが重なり情報管理が課題になっていました。
今後受注案件や外部委託先が増えると管理が煩雑になることが予想され、ビジネス拡大を見据えて基盤の整備が急務となっていました。
受発注の記録や外部委託先への作業指示をSalesforce内で一元管理し、外部委託先との連絡はポータルサイトを活用することで業務効率化を実現できました。
- 藤井電気のSalesforceの全体像
開発者の声
開発に本格着手する前の要件定義では大まかな業務フローを確認し、当社からの提案ベースで開発を進めていきました。一週間スプリントでのアジャイル開発でその都度要望をヒアリングして改善していきました。
特殊な言語やフレームワークは使わず、バックエンド開発はすべてSalesforce内にあるノーコード開発ツールである「フロー」、フロントエンド開発はすべて標準コンポーネントを使用。ノーコードで開発することができ、開発スパンも短くすることができました。
プロジェクトメンバー
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- H. Umayahara
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- S. Yoshiba
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- K. Totsuka